事故米不正転売

2008年9月20日No.604
一部の米穀業者が非食用に限定されていた事故米を非食用であることを隠して転売していた。事故米とは、政府が購入した米にカビが生えたり、残留農薬が見つかったり、洪水などで水濡れが生じたものを、非食用米として販売するもの。用途が限定されるので安値で購入できることを悪用し、見た目に悪いものを除いて普通の米に混ぜて転売して業者は利益を得ていた。
食品偽装もここまでやるかの事件で肉も魚も米も信じられなくなったこの2008年でした。